5分で実践!Googleアナリティクスで目標設定をする方法

ホームページから問い合わせや資料請求を増やしたり、商品の購入数を増やすには、コンバージョン(Conversion)を増やす必要があります。

しかし、まずコンバージョンを測定するにはコンバージョン数や率を測定できるように、予め設定しておく必要があります。

そこで、今回はGoogleアナリティクスを使用してコンバージョンを設定する方法をお伝え致します。

重要

コンバージョンの目標設定を行ううえで、事前にGoogleアナリティクスのアカウントを取得しておく必要があります。

Googleアナリティクスの登録がまだお済でない方は早急にアカウントを取得するようにしましょう。

PR

1.コンバージョン(Conversion)とは

コンバージョンとは、ホームページ上で何らかの商品や資料請求、問い合わせを獲得した際のカウント時に「コンバージョン」という言葉をよくwebの世界では使います。

CVRと英語で訳す場合もあります。

呼び方としては、コンバージョンやコンバージョンレート、成約率など呼び方は様々です。

コンバージョンといっても、ホームページによってそれぞれ何をコンバージョンとするかは分かれます。

例えば、企業サイトの場合、ホームページから問い合わせを獲得するのが目的であれば、問い合わせを1件獲得すれば、コンバージョン数は1となります。

ECサイト(ネットショップ)でサイトから商品の購入を獲得するのが目的であれば、ユーザーがサイトから商品を買えば、コンバージョン数は1となります。

また、コンバージョンをコンバージョン率と言うこともあり、コンバージョン率の指標を出す際の計算式は以下のようになります。

コンバージョン率=コンバージョン数÷訪問者数

例:100人がサイトに訪れて内99人が購入をせずに、100人中1人が購入すればコンバージョン率は1%

1-1.コンバージョン決め方の例

webサイトから問い合わせを獲得した場合

webサイトから資料請求や見積もり依頼があった場合

webサイトからメルマガ登録があった場合

webサイトから商品の購入があった場合

webサイトの滞在時間が5分以上の場合

ユーザーがページビューを3ページ以上開いた場合

上記のようにサイトの目的によって、コンバージョンの指標を何にするかは変わります。

要するに、ユーザーがwebサイトで特定のアクションを取ることによって、発生する際にコンバージョン(CVR)という指標を用いることで、webマーケティングの指標において数字として洗い出し、明確にすることでサイトの改善や施策に活用することが可能になります。

2.Googleアナリティクスからコンバージョンの目標設定をする方法

ホームページのコンバージョンを測定するには、予め目標設定をしておく必要があります。

目標設定をするには、Googleアナリティクスの「目標設定」にて予めコンバージョン指標を設定しくおく必要があります。Googleアナリティクスに登録をしていない場合はコンバージョンを測定することが出来ないので、注意が必要です。

では、早速目標設定までの手順を紹介していきます。

①Googleアナリティクスにログインをして管理画面から、左側のメニューにある「管理」をクリック

②次に管理画面が開いたら、「目標」をクリックします。

③「新しい目標」という項目があるので、クリックします。

④そうすると、目標設定ができる画面が出てくるので、下にスクロールしてください。

⑤下へスクロールをすると、「カスタム」という項目があるので選択し、次に「続行」をクリックします。

※カスタムではなく、上記の目標から設定もできますが、今回はカスタムから目標設定をしていきます。

⑥次に、目標設定の名前の箇所が入力欄になっているので、コンバージョンを測定するうえでわかりやすい名前を任意で入金します。

ここでは、問い合わせがあった場合のコンバージョンの目標設定をすると仮定して、任意の名前を「問い合わせ」とします。

次にタイプという項目があるので、一番上の「到達ページ」を選択しましょう。

これで、例えば問い合わせページからユーザーが送信ボタンを押した際に、コンバージョンが計測できるようになります。

そして最後に「続行」をクリックしてください。

 

※お問い合わせページの送信ボタンを押した後に表示されるURLのこと(サンキューページとも言う)

⑦続行をクリックした後に、目標設定詳細画面が出てくるので、目標のところにサンキューページのURLを入力します。

問い合わせページのコンバージョンを測定したい場合は、問い合わせページの送信ボタンを押した後に表示されるURL、サンキューページの/thankyou.html を入力します。

次にオプション設定としてコンバージョン1件につき任意で金額を設定することが可能ですが、こちらは任意で構いません。

コンバージョンの設定をする際に、1件につき金額の価値を設定しておくことで指標を見る際によりわかりやすくなります。

目標設定到達プロセスに関しての設定も同様で、オプション(任意)での設定になりますが、ECサイトなどは目標到達プロセスを設定しておくことで、コンバージョンに至るまでのユーザーの流れを確認することが出来るので、分析に役立てることが出来ます。

⑧全て入力が終わったら、最後に「保存」ボタンをクリックして設定は完了です。

⑨無事に目標設定が完了すれば以下のように画面が出てきます。この時に記録中の箇所がオン(青色)になっているかを確認しましょう。オンになっていなければ計測ができないので注意が必要です。

また、目標は最大で20個まで設定できます。ECサイトなどの場合で、細かく色々なコンバージョンの設定をしたい場合は、今回ご紹介した手順を参考にして、複数目標を設定してみましょう。

慣れれば一つの目標につき5分程度で設定できるはずです。

ポイント

コンバージョンが測定できるようになるには、設定した当日から計測できるようになります。

それ以前のコンバージョンは目標設定をしないと、Googleアナリティクスから確認することが出来ません。

 まとめ

ホームページから問い合わや資料請求、商品の販売などを行っている場合、必ずコンバージョンが計測できるように予めGoogleアナリティクスから目標設定をしておくことは必須です。

しかし、まだまだ目標設定をせずに、サイトを運営している企業も少なくはありません。

webマーケティングにおいて、コンバージョンは重要な指標の一つです。必ず設定するようにしましょう。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で

ホームページから売上を上げたい法人・個人の方へ

ホームページ集客やwebを軸に売上アップを実現したい方へ

・半年間、売上0の状態からコンサルティング後、たった3か月で月商100万円を達成したコンサルタント

・コンサルティング後、1ヶ月で月商350万円から月商500万円突破を実現したカフェインを販売している通販サイト

・コンサルティング後、1年で年商1.5倍アップを実現した女性化粧品を販売する通販サイト

・ホームページ開設後、1年以上問い合わせのなかったサイトをコンサルティング後、翌月に月間で3件の問い合わせを獲得、その後400万円の受注獲得に成功した製造会社など

実際に短期間で成功事例を出しているwebコンサルタントの柿崎が、あなたのホームページを無料診断・個別相談にてお悩みを解決致します。


無料PDF:ホームページを軸にビジネスを最適化して実践1ヶ月で売上を1.5倍にする方法

ホームページから集客、売上を上げたいけれど何をやってよいのかわからない。今まで実践してきたが成果に繋がらないと悩んではいませんか?本書は実際のコンサルティングを通じて結果を出してきた手法を包み隠さずに公開しております。

・アクセス数を増やすことなく、ホームページ改善前に売上を上げる方法
・ホームページ制作をするうえで失敗しないための最重要ポイント
・まず、最低限確認しておかなければいけないチエックポイント

など、中小企業・個人事業主にとって最適なwebマーケティングであなたのビジネスに是非ご活用ください。

ABOUTこの記事をかいた人

北海道札幌出身。 大手航空会社勤務から、独立起業。 webコンサルタントに転身した経歴を持つ。 現在、全くの売上0の状態のクライアントから年商で1億規模の会社のwebサイトの顧問に入り、サポートをしている。 ビジョンは中小企業~個人事業主からその分野の業種・業界でトップレベルのクライアントを一社、一人でも多く生み出すこと。